行田のお寺を訪ねて

㈱ヨコカワのスタッフが行田市内の寺院を訪問し、紹介していきます。

2014年04月

持寶院は、宥勢(貞和3年1343年寂)が開山となり創建したといいます。
行田救済菩薩十五霊場第四番となっています。
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▲現本堂は平成19年に落慶
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▲1700年代頃のままの山門
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▲本尊の不動明王
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▲延命地蔵

当山32世にあたる現御住職の数ある趣味の中に写真があり、
客殿内の壁には御住職が境内で撮影した、
四季折々の写真がズラリと並ばれており、
様々な寺院の風景が覗えます。
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特に山門前の桜(ソメイヨシノ)や墓地水汲み場近くの蓮は、
見事な花を咲かせます。
住職撮影桜2 (640x461)
住職撮影蓮2 (640x462)
▲住職撮影写真

同じく客殿内の写真の上には、
歴史の教科書に載せてあるような挿絵がズラリと並びます。
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大政奉還や生麦事件、
歴史の教科書でしか見たことのない、
当時の様子が鮮明に描かれた挿絵であり、
歴史好きにはたまりません。
檀家様からの寄付のようですが、
これだけ揃っているのは珍しいです。
(記事:櫛引浩士)

真言宗 持寶院(じほういん)
行田市上池守727-5
048-556-5746

持寶院地図
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浄土宗 慶岩寺 (けいがんじ)
 

天正十年(1582年)岌誉上人によって開山される。
かつては利根川沿い(今の酒巻利根グランド付近)にあったが、
大正2年~4年に及ぶ利根川河川改修の際、
付近にあって廃寺となった常照寺の跡に移転し、現在に至ります。

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一遍が在世中(1287年)に造られた踊念仏板碑が寺宝としてあります。
また、幕末~明治維新の偉人である山岡鉄舟の書いた名号額、院号額が残されてあって、
かつてこの地が
上州(群馬)と武州(埼玉)を結ぶ利根川の舟宿場で栄えていたことを偲ぶことができます。


現住の廣誉上人の代では、
常照寺時代の真言宗仏像を含めた仏像・寺宝の修復、
本尊額の制作、本堂の冷暖房完備、墓地の区画整地など近代化が進められています。



そして、今年に入り境内に「ぴんころ地蔵」(通称:PPK地蔵)を落成。
やさしく微笑みながら、頬に右手を添えた愛らしい姿のお地蔵様。
健康で天寿を全うする意味の「健康で長生きし(ぴんぴん)、
寝込まずに楽に大往生する(ころり)」から命名され、
人の一生の理想がこの御地蔵様に掲げられています。


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また、現在増えつつある少子高齢化や、
「おひとりさま」に対応した小規模な墓地完成。
後継ぎがいない「夫婦のみの墓地」にも対応。
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長く勤め人の経験もした現在の住職は、
時代や環境の変化にも柔軟に対応し、地
域の人たちの為に日々邁進しております。
(記事:㈱ヨコカワ 専務 櫛引浩士)
慶岩地図

埼玉県行田市酒巻1862
℡048-557-0735

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